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(あらすじ)
 今から三十年以上前の話。
 その当時、ある地方の〇学校において、男女合同の身体検査が習慣になっていた。男子の前で女子はセーラー服を脱ぎ、女子の上半身はブラジャー一枚に。
 そして女子達は恥ずかしながら、男子の前で発育途中の胸を露わにする……

               
          一

 今から三十年以上前の話。
 僕は〇学〇年生になると都会からとある田舎に引っ越した。
 医師である父が大学病院に転勤になったからだ。
 大らかな土地柄で結構居心地がよかったけど、都会では考えられない習慣も結構あった。
 なんと僕が通った、とある田舎の〇学校は……五月になると男女一緒に上半身裸で身体検査しなくてはならなかったのだ。
「今日は身体検査やけん、いつでん通りね!」
 その先生のその一言で、クラスメイト達が服を脱ぎ始めたのだ。
 それも、男女同時に。
 平屋建ての木造校舎の奥まった位置にあるボロイ教室内は、いきなり更衣室になる。
「な、なんだよ?」
 それも、普通の脱ぎ方ではない。
 男子はパンツ一枚。女子に関しては、いきなり下着姿になったのだ。
 白いセーラー服を脱ぎ、女子の上半身はブラジャー一枚に。そしてはずかしがりながらも、彼女達はスカートを下ろしていく。
 白木綿一枚のパンティーが僕の目に飛び込んできた!
 いつも一緒にいる女子達のブラジャーが見え出した時点で、もう自然と勃起してしまった。
 そして、クラスメイト達は体育館に向けて、無言で移動を始めたのだ。
「う、うそだよね? 大原君?」
 僕の隣の席にいた、山野辺まゆみさんも僕と一緒でその光景に唖然としていた。
 やはり山野辺さんのご両親も医療関係者で、大学病院への転勤に合わせて彼女もこの緑の多い、山に囲まれた田舎に転向してきたのだ。
 お互い転校生&本好きということもあり、何気に山野辺さんとは仲が良かった。
 そう言えば、この間から太宰の本を彼女から借りたままで、僕は彼女に歴史の本を貸したままだ。
「うんと、どうもそういうやり方で身体検査しているんじゃないかな?」
 山野辺さんは、困った顔で白いセーラー服の胸元に手を当たる。
「どうしよう……あたしの前の学校では男女別々だったよ?」
「うん……でも、ここはそういう学校なんじゃないかな?」
 廊下から、先生が僕達を呼ぶ声がする!
「あたし……どうしよう? でも、脱ぐしかないよね……
「う、うん」
「あの、後ろ向いていて?」
「うん……
 山野辺さんは、セーラー服のタイに手をかけた。
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            二

 半裸の山野辺さんを出来るだけ見ないようにしつつ、僕達は先生のいる廊下に急いだ。
 もちろん、僕はパンツ一枚。山野辺さんは、下着姿だ。
 先生は僕達を怒鳴りつける。
「遅い!」
 僕は、思わず抗議の声を先生にぶつけた。
「いや、でも、なんで男女一緒なんです?」
「へ? 全国どこの〇学校もこぎゃん感じやろ?」
 そう言いつつ、先生は僕に頼みごとをしてきた。
「あ、そうそう、医学部の先生がきてるけん、大原君は後で検査ば受けてね? 遅れて来よる罰たい。山野辺しゃんも、そん検査ば手伝って? 毎年うちの学校が大学病院から検査の指定ばうけておるから」
「は、はあ……それ、すぐ終わるんですか? 何か注射とか?」
「いやいや、そんな痛い検査とかじゃないけん? あ、チャイムが鳴った! ほら二人とも急いで!」
 多分採血か検便か何かだろう……そんなことより、必死にブラを両手で隠している山野辺さんが気になって仕方がない。
 山野辺さんは皮膚の色素が薄く、顔立ちは日本人だが、柔らかい曲線を描いて腰まで流れた栗色の髪が、海外の人形みたいな……綺麗な子だった。
「はずかしい?」
 と聞くのを僕は辞めた。
 彼女は無理に笑顔を作っていたが、僕の視線が胸にあると知ると、恥ずかしさいっぱいにうつむいたからだ。


 体育館に到着すると、異様な緊張感があった。
 女子はみんな下着姿だ。
 男子はいつも通りのふりをして、下着一枚の女子にちらちら視線を送る。
 先生は手をはたきながら、叫んだ。
「はい! 上半身裸になりんしゃい!」
 女子達は一見平気そうだが、いざブラを外すとなると、さすがにはずかしそうな様子だ。
 そりゃそうだろう。
 普段ならブラが透けて見えるだけで一大事なのに、今日は男子の前に生で見せるのだから。
 それでも頑張って、現在なんとスカートを脱ぎパンティー丸出し。
 普段なら必死に隠すパンティーを、今日だけは男子の前に見せている。

 ぷち……
 突然、保健委員の西川さんの方から、ブラジャーのホックを外す音がした。
 西川さんといえば髪は肩にかかる程度のおかっぱで、いくらか幼い印象を受ける。
 そうか、この身体測定の手伝いをするため率先して脱いでいるんだ……
(おい! 西川が脱ぐぞ……) 
 男子の視線がそれとなく西川さんに集まる。
 肩ヒモを外すと、西川さんはブラジャーで胸を押さえつけながら、他の女の子達をなんとなく促した。
 そして、とうとう西川さんは口をぎゅっと結ぶと、ブラジャーをテーブルの上に置く。
 あれが、西川さんのおっぱい!
 純情で真面目そうな西川さんの小ぶりおっぱいが、「ぷるん」とあらわになる。
 それはまだあどけないが、野球ボール位の小ぶりな、育ち盛りの生おっぱいだった。
 西川さんの発育した元気のよい胸が露わになった瞬間、男子達の方から
(オオーッ………!)
 という声が上がった。
 乳首は、赤みを帯びた桜色で、小豆程の大きさである。
 すると1人、また1人と、ゆっくりとブラジャーのホックを外していく音が聞こえる。
 不安そうに、おとなしい松本さんは、ブラジャーをとった西川さんを見つめた。
「大丈夫だよ? 松本さん。みんな脱いでいるから」
 その西川さんの言葉に安心したのか、松本さんははずかしそうにポニーテールを揺らしながら微笑した。
 そして松本さんは、もじもじしながらブラジャーを外す。
 ポロっと○○女子松本さんの生おっぱいがまたしても現れた途端、隣の男子はこっそり股間を抑えた。
 ブラジャーから出てきたのは、乳首がわずかに盛り上がっている程度の、小さなかわいいおっぱいだった。
 次第に、他の女子もブラジャーを外し始める。
 そのたびに、男子の間から何度も、低い声だがどよめきが起きた。
 バレーボール部で、いつも笑いが絶えない奥沢さんは顔を真っ青にして緊張していたが、ようやく冗談を言いながらスポーツブラを一気に外した。
 そうすると、Bカップ程度のメロンの様な張りのあるおっぱいが、ぷるぷる震えながら飛び出してくる!
(奥沢が裸になったぞ……!)
 男子は女子のおっぱいについて噂し合っているようだ。
(おい、奥沢の胸結構成長したな? たまんねえ……俺、奥沢が好きだったんだ)
(野村の乳もまあまあでけえよ………あ、隠した……
 クラスの女子達はブラを外しつつ、ふざけあう。
 とうとうほとんどの女子がブラジャーを外してしまったのだ。
 おっぱいを腕で隠そうとする女子もいたが、隠そうともしない女子もいた。
 食い入る様な、男子の視線が凄い。
 田舎と都会の身体検査は、こうも違うのかと思う。僕は混乱しつつも勃起を抑えるのに必死だった。
 
 こうして、男女パンツ一枚で測定が始まる。
 木造の体育館内には胸囲、身長、体重、座高、視力、聴力を計測するための古そうな測定器具が壁伝いに陳列してあった。
 クラスメイトの女子が、既に上半身裸で胸囲を測り始めている。
 しかも、メジャーを持って計測しているのは男子なのだ。
 凄い、前後左右膨らみかけの胸、胸、おっぱい。
 〇学〇年生とはいえ、ここまで同級生の生乳がみられるなんて……絶句。
(あ、そうか……計測している間おっぱいが、目の前で見えるわけか)
 机のとなり同士の男女一組になり、互いに体重などを計測している。
 もちろん、女子の中にはおっぱいを腕で隠したりしている子が多数だが、計測中は丸見えである。
 すでに雰囲気的に、山野辺さんがブラジャーをしている事自体、何か違和感があった。
 山野辺さんは、仕方なく体育館の隅でブラをとった。栗色の髪が白い胸にかかって綺麗だった。しかも、胸の谷間が強調されて見えてしまう。
 もちろん、山野辺さんの顔は真っ赤だ。
 もう恥ずかしすぎて死にたい……と彼女は呟く。
「山野辺さん? 今僕が、測定の記録用紙をもらってきたから」
「ええ……あの、出来るだけ見えないように測ってね? あと見ないで……お願いだから見ないで! 恥ずかしい……から」
「も、もちろん。僕も出来るだけ見ないようにするから」
 こくりとうなずき、山野辺さんの背中にメジャーを回す。
「ご、ごめん! う、腕を下げてもらっていいかな?」
「は、はい……
 山野辺さんの胸は、意外に大きかった。巨乳とまではいかないけど、○○歳でも通用するおっぱいだ。釣鐘型で、凄い形もいい。
 それも、緊張で体を震わせるたびに白いおっぱいが、ぶるぶる震えてたまらない。
 思わず、吸いつきたくなるほどの美乳。いくらか桜っぽい薄い色素の乳首。
 すべて目の前で丸見えだ。
 彼女は、羞恥心を抑えつつぎこちない笑みを浮かべる。
(す、すげえ……お人形さんみたいな山野辺さんのおっぱいが、こ、こんなに大きいなんて!)

 計測中巻き尺を胸に回すと、巻尺の帯が山野辺さんの桜餅みたいな乳頭に触れてしまい、ぷるんとおっぱい全体が震えてしまう。
 たまらない! たまらないよ! 山野辺さんのおっぱいに間接的に触れてしまい、気が狂いそうだ!
 僕は本格的に勃起した。駄目だ……もう抑えきれない!
 メジャーで、計測した所八十七cm。
「大原君……早く終わりにして……お、お願い……
 ふと、クラスの何人かの男子が山野辺さんをちらりと観察している事に気付いた。
 思わず、あせって僕は山野辺さんの胸を記録用紙で隠す。
 しかし、山野辺さんが僕の胸囲を計測している間は、どうしてもおっぱいがあらわになってしまう。
 ぶるるん、ぶるるんと震えるきれいなおっぱいは、クラスの中でもかなり大きい方だろう。
 白いセーラー服の下に、こんなおっぱいが隠されていたんだ……
 しかもその綺麗な薄い色素の乳首は、何か品すら感じる。
「大原君の胸囲は八十五センチね……
 僕の胸囲を測る時に、今度は山野辺さんの生おっぱいが、目の前で見えてしまう。
 しかも、なんとなく僕の腕に、ぷにゅんっと乳房が当たる感触が!
 な、生で触っちゃったよ! 
「ご、ごめん! わざとじゃないから! すげえ、ごめん!」
「あ、あたしのほうこそ……ごめんなさい!」
 とにかく、山野辺さんは両手で必死に胸を隠した。
 先生がそんな僕達の様子を見て、急かす。
「ほら! 次の測定、急いで! 隠すほどやなかでしょ!?」
 いや、さすがに山野辺さんの場合、隠した方がいいと思いますけど……
 やばい、もう勃起しまくっている!
 しこしこしたい……でも、無理やり理性で勃起を押さえつけるしかない。

 となりで計測していたショートカットで小柄の早川さんは、僕と山野辺さんにこう話しかけてきた。
 もちろん彼女の胸も露わなままだ。
「びっくりした? いつでんこん学校の身体検査はこぎゃん感じやけん」
 話している最中、早川さんの中ぶりのお椀形のおっぱいが、どうしても目に入る。
 乳輪が小さくて、明るいピンク色。やばい……
 これはこれで、すごい魅力的なおっぱいだ。
「もっとも、うちは山野辺さん程、綺麗なおっぱいやなかし」
「そんなことないわよ……
 赤面しながら山野辺さんは、早川さんに答える。
「そ、そう? 山野辺さんにそう言われると嬉しいとゆうか」
 早川さんは、山野辺さんに向かってピースをした。
「実はうちのおっぱい、結構膨らんだんだ……やったね! 大原君は山野辺さんの綺麗なおっぱいが近くで見られて、ラッキーだね!」
 早川さんの胸囲を測っていた男子の木村君は、股間の張りを抑えるのに必死そうだった。
 もちろん、僕も……だ。

 保健委員の西川さんが、声をだす。
「はい終わった順に、身長測定をちゃっちゃと済ませてーくださいー!」
 身長測定が始まった途端、男子の目は測定中の女子にくぎ付けになった。
 なんと、縦長の身長計を使った測定の間は男子女子共に、直立不動になる為に上半身がそのまま見えてしまうのだ。
 いいのかよ? 本当に?
 片手でそれなりに胸を隠していた女子達は、身体測定中、ふくらみかけのおっぱいを完全にあらわにした。
 ソフトボールが好きなAカップ程度しかない今野さんは、少し乳首が茶色でかわいい。
 この田舎の地主の子で、いつも笑顔が絶えない可愛い系の三宅さんは、ぷるぷるしたおっぱいが印象的だ。
 そして、(おおっ!)と男子の間から、この日一番のどよめきが起こる。
(うわ……委員長の大石さん……大きい! あんなにビッグなおっぱいだったんだ!)
 驚いたのが、いつも勉強ばかりしているクラス委員の大石さんだ。
 もしかしたらクラスで一番の巨乳かもしれない。あそこまで、大きい乳輪とおっぱいが揺れているとエロい。
 順番を待っていた野球部の男子福井君が、突然目を血ばらせて体育館のトイレに駆け込む。
 そして、何人かの生徒もトイレに駆け込み始めた。
 そうか! 大石さんの高校生の様に張りのあるおっぱい……巨乳を見て我慢が限界に達したんだろう。
 トイレでしこる気だ! あいつら……
 斜めの席の大人しい三つ網の小林さんは、乳頭を中心に膨らんだ小ぶりのおっぱいをぷるぷる震わせている。
 小柄の早川さんは、はにかみながら身長測定をしているとペロッと舌を出した。
「おお……早川の乳首……うお……かわいい!」
 早川さんの丸みを帯びたお椀形のおっぱいがかわいい……ぶるんと揺れると男子の中から軽いどよめきが起きる。
 勉強の出来る男子が二人程、早川さんのおっぱいを見てトイレにかけこんだ。
 へえ、やっぱり早川さんは人気があるんだ。
 順番がきた山野辺さんは目を一所懸命つぶりながら身長測定器に立ち、上半身裸を見られるという行為に耐えていた。
 やっぱり、山野辺さんの胸がクラスで一番綺麗だ。
 特に透き通りそうな、まだまだ膨らみそうなおっぱいが小刻みに振動するたびに、幾人かの男子は勃起を隠せなくなったほどだ。
 ふと、検査を終えた三名程の男子が、同時に体育館のトイレに駆け込む姿が見えた。
 このタイミングでトイレに駆け込むとすると、山野辺さんの上半身裸のヌードでオナニーする気なのだろう。
(俺の山野辺さんのおっぱいで、しこっているんじゃねーよ!)
 怒りが湧き上がると同時に、なんとなく分からなくもない気もする。
 僕だって山野辺さんで、しこりたいよ……。くそ!
 トイレから出てきた男子も、何か雰囲気がいつもと違う。
 何かこう異様な空気がしてきた。
「サイテー」
 という声が女子の間から聞こえてくる。
 早川さんの身長を僕が測定中、担任教師が小声で僕に語りかけてきた。
「あちちゃー、うちのクラスの女子はおっぱいが大きめだけん、トイレに行く男子が多かとね」
「あ、はい……
「大原君はトイレでしちゃあかんよ? まだ検査が残っているけん」
「な、何のことですか?」
 もしかして、トイレに駆け込む男子は毎年の風物詩なのか?
 確かに先生の言うとおり、うちのクラスの女子は他のクラスに比べてかわいい子が多いし、発育がすこぶるいい。
 昔だったら、別に問題ない検査だったのかもしれないけど。
 僕は、山野辺さんの身長測定が終わると、急いで彼女の所に検査用紙を持っていった。
 そうすれば、すぐ隠せるからだ。
 動くたびに、山野辺さんのおっぱいが小刻みにぷりん、ぷりんと揺れてしまう。
 いずれにしても、これ以上山野辺さんをこの連中のおかずに使われるのが耐えられなかった。男子の間から、なんとなく恨みの視線が突き刺さる。
 でも、僕の山野辺さんを見られるなんて耐えられない!
「あ、ありがとう……大原君」
「いいから……
「本当に、ありがとう……
 周囲の女子から、やっぱり都会から来よる子は恥ずかしがりだねえ? と、くすくす笑う声が聞こえてきた。



        三

 身体検査が終わった後、僕と山野辺さんは保健室に呼ばれた。
 粗末な六畳程の広さの保健室で、割れたガラスをダンボールで張り合わせて補修している粗末さだ。
 なぜか先の手には、円筒形のプラスチックのコップがある。どうも、蓋つきの様だ。
「あんね? 大原君?」
「? なんです? 先生?」
「あんね、大原君の精子ば採取したいんやけど」
 僕と山野辺さんはその言葉に固まった。
「うんと、毎年大学病院に、うちの生徒の精液の検査ばしとるのよ。バイオだかいなんだか知らなかけど。で、今年は大原君にお願いしたいんやけど」
 そう言うと、先生は僕に紙袋を渡す。
「で、採取したら、山野辺さんは、急いで職員室に持ってきて? 大原君は、そのままこの部屋で午後まで休憩してよかけん。うち、他のクラスの身体検査ば受け持たなくてはならなかから、今急いでいるの。お願いね?」
「は……はい……
 僕はあわてて、先生に尋ねた。
「あの、どうやって精液を出すんです!?」
「いつでんしとる通り、出せばよかんやなかの? またまた、なんば恥ずかしがっとるのよ? じゃあ、山野辺さん? よろしくね!」
 ぱたぱたして、先生は行ってしまった。
 思わず、先生が渡してくれた紙袋を覗き込む。
「いや!」
 山野辺さんは口を押さえて軽い悲鳴をあげた。
 それは、エロ本だった。
「え、でも、精子って、どうやって出すんだろう?」
 僕は山野辺さんに、これ以上嫌われたくないのでオナニーについてとぼけた。
 まさか、いつも山野辺さんを空想しながらしこっているなんて、口が裂けても言えない!
「え、本当に知らないの?」
「う、うん……
 更に僕は困ったふりをした。山野辺さんの顔が真っ赤に染まっていったので、その様子がかわいくてつい意地悪をしてしまう。
「山野辺さんは、精子を出すやり方を知っているの?」
「それは……その……マスターベーション……だと思う」
 とうとう、山野辺さんの口から「マスターベーション」という言葉が出た。
 思わず僕は心の中で、大興奮。
「こまったな……大学病院に僕の精液を渡すんだから、出さない訳にいかないし」
「そ……そうだとは思うけど……本当に知らないんだね……
 そう言うと、山野辺さんは黙ってしまったので、僕はひたすらこれが医療行為で、山野辺さんに教えて欲しいとお願いした。
 もちろん、何もしらない子供のふりをして。
「山野辺さんはやり方を知っているの?」
「う、うん……
「したこととか……
「うん……
 うぉー! っと心の中で叫んでしまう。
 あの、山野辺さんがオナニーしているんだ……。彼女は顔をそむけて、目がうるんでいる。
「そうだよね……大原君はきれいな男子だから、知る訳ないよ……ね」
 僕は、いつも静かな性格だったので、本気でオナニーを知らないと山野辺さんは信じ込んでいる。
「どうしよう……
「あの、あたしは……マスターベーションを、三島先生の本とかで知ったというか……
「そうなんだ……後で、その本貸してくれる?」
「う、うん」
 山野辺さんは声を震わせながら、僕の股間をどうやって刺激したらいいか解説をはじめた。こんなときでも背筋を伸ばしてきちんとした、たたずまいなのが彼女らしい。
 凄い単語が、山野辺さんの口から発せられる。
「大原くんの……その……ペニスは勃起した事ある?」
「あ、あ……ある……けど……それ程意識していないというか……
 さすがに、無いとは言えない。多分さっきの測定中見られていたと思うし。
「おっ……男の子の場合はね? そっ、それを、てっ……手でさすって刺激を与えればいいと……おっ……思うの……
 山野辺さんは真っ赤な顔で、三菱の鉛筆を持って解説を始めた。
 そして、白くも細い指で鉛筆を擦り始める。
 それも真剣に。どんな時でも、真面目で物静かな山野辺さんのままだった。
「わ、わかったかしら……こうこすれば、精子がでてくるはずなの……
「う、うん……
「理解してくれてよかった……あたしは大原君の力になりたいの……さ、さっき一生懸命あたしの事守ろうとしてくれて、うれしかったし……あの、あたしがマスターベーションしている事を軽蔑しないでね……絶対秘密にしてほしいの……
 思わず、心のなかで罪悪感が生まれる。ごめん、山野辺さん。
「そんな……本当にありがとう、山野辺さん」
「じゃあ、あたし保健室の隣の薬品庫にいるから……おわったら呼んでね」
「う、うん」
「が、がんばって! 大原君」
 山野辺さんはめずらしくガッツポーズを見せた。
 必死に僕を励まそうとしてくれる彼女がいじらしい。
   
          四

 ふと保健室で、一人になると頭が冷静になってくる。
「やばい、僕は山野辺さんになんていう事を言わせてしまったんだ……
 僕の目の前に、円筒形のプラスチックのコップがある。
 この中に、オナニーをして精液を入れろというのか?
 しかも隣の薬品庫では山野辺さんが、いるのだ。
 股間は、それはもう先程の体育館では必死に抑えたが、今は限界まで張っている。
 そのままオナニーすれば、多分直ぐに出せるだろう。
 なんか木造校舎では、生徒達の合唱が聞こえてくる。
 でも、無理だ! 無理だ! 無理だ! 山野辺さんに、僕がオナニーした精液なんか渡せる訳はない! 僕がオナニーしたことになっちゃうじゃないか!
「ど、どう? 大原君? で、出た?」
「で、でないというか……
「ぺ、ペニスが……か、硬くならないの?」
「あ、あのね……いや、もちろん、かっ、硬くなっているけど」
「ご! ごめん! 本当にひどい事きいちゃってごめんなさい! 大原君!」
 まるで、悲鳴の声をあげるかの様に、山野辺さんはひたすらあやまった。
 それでも、僕はしばらく何も出来ない。出来るはずがない……
 しばらく無音になったのを察してか、山野辺さんは薬品庫から出てきた。
「ごめん、あの……まだ、無理そうというか……
 澄み切った山野辺さんの瞳が、心に突き刺さる。
 どうしよう……正直にオナニーを知っていたと山野辺さんに告白すべきか……
 僕が悩んでいる表情は、山野辺さんにとってショックだったようだ。
 表情をいつも通りにしているのだけど、明らかに緊張している。
「大丈夫、出来る……きっと出来るよ……
「え?」
「あたしが……大原君のマスターベーションを手伝うから……
 思わず耳を疑った。
「いや、いいよ! それは無理だ!」
「でも、大学の先生が待っているんでしょう? しないと……男の子だから、絶対出来ると思うし……
 しないと……もうその言葉だけで、いきそうになる。
 山野辺さんは、水道の所に行って手を洗い始めた。
 ばいきんが、僕のペニスに着かないように……という事らしい。
 なんとなくその行為は彼女らしい気がする。
「パンツを脱いで、ベッドに座ってみて? た、多分直接しないと男の子は駄目だと思うから」
「直接って?」
「あたしが、直接大原君のペニスを触るの……
 そうか、山野辺さんは僕がパンツの上からこすっていたと思いこんでいるんだな。
 仕方なくパンツを脱いで、ベッドに座る。
 清楚な山野辺さんの生おっぱいを思い出してしまい、既におちんちんは硬直したままだ。
 凄い勢いで、僕のちんちんが天井に向かって跳ね上がる。
 最悪だ!
 山野辺さんは、「い、いや……っ」といいながら手で目をふさいだ。
 そして、一度ドアまで逃げようとしたが、はっとしてベッドに戻ってきた。
 そして、意を決したようにおちんちんの鬼頭を凝視する。
「これが、大原君の……
 そのまま、直立不動のまま山野辺さんは固まっていた。
 山野辺さんに見られている……そう思うと更に硬さが増して、鬼頭の部分が赤く腫れあがりはじめた。
「す、凄い……!」
 おそらく処女の山野辺さんは、生まれて初めて硬直したペニスを見たのだろう。
 僕も倒れそうな位、大興奮だ!
「ど、どうするの? 山野辺さん……はずかしいんだけど……
「あ、ごめん! あのね、あたしが手で……こう」
 僕の鬼頭を山野辺さんが触れた瞬間「あっ!」と声が出てしまった。
 そして、思わず体が震えてしまう。
 だって、山野辺さんがちんちんを触るなんて……
「大丈夫? 大原君……すぐ終わるから我慢して」
 そう言うと、山野辺さんはまるで人形をあやすかのように、気の毒そうにつぶやいた。
「あたしも頑張るから、大原君も頑張って。痛いかもしれないけど……触るね?」
 とうとう、山野辺さんの手がペニスの筒の部分に添えられる。
「いい?」
 僕は、うなずく。
 そして、オナニーというよりマッサージの様に山野辺さんは丁寧に僕のちんちんをこすり始めた。
 あの山野辺さんが、僕のちんちんをこすってくれている。
 そう考えただけで、ペニスは波打ち、射精感が……
「山野辺……さんっ……
 山野辺さんは、眉をしかめ、目を閉じた。
 少しでも、僕が恥ずかしくないようにそうしてくれている様な気がする。
 しかし、薄眼でちらちらと僕のペニスに視線を送るのだ。
「これが、マスターベーションというの……どう?」
 なんて心地がいいんだろう。
「すごく、なんだか……変というか……山野辺さんもこうするの?」
 そう言うと山野辺さんは、うつむいてはずかしそうにうなずいた。
 次第に彼女の手の動きが、慣れて来たようでリズムカルになってくる。
 その動きに僕は耐えきれなくなっていた。
「声が……でそうで……あ」
「頑張って……もしかして、大原君、き、気持ちいい?」
「うん、なんかきそう……なんだろう? これ……
 山野辺さんは、半分泣きそうな表情になったけど、僕の為にまた無理な笑顔を作る。
 そして、手の動きを速めていった。
「あっ、あっ! 恥ずかしい! 山野辺さん!」
「大丈夫よ……、大丈夫。みんな男の子はこうしていると思う。さっきだって、あたしの裸をみて、多分トイレで男子は、こうしていたんだわ。だから大原君だけじゃないの……不安にならないでね」
「そんな」
「あたしの裸で、あの男子達は……多分、トイレでマスターベーションをしていたと思う」
 山野辺さんは、クラスの男子がトイレに駆け込む理由を知っていたのか。
 彼女の綺麗な成長途中の生乳は、確かに絶好のおかずの対象だった。
 実は測定終了後、僕は純粋におしっこがしたくて、体育館のトイレに行ったのだが……。なんとすでに、和式便器のある個室には何人かの列が出来ていた。
 更に驚いたのが、普通の小便用の小さな便器に精子が大量に付着していた事。
 おそらく時間的に、学級委員の大石さんのぷるんぷるんした巨乳か、早川さんの小ぶりのおっぱいか、山野辺さんの白くも品のあるおっぱいを見て我慢できずに、その小さな便器に大量の精子を吐き出したのだろう。
 そういえば、体育館の外にある運動場のトイレを往復している男子もいた。
 何度も成長途中の大、中、小、様々な発育途中の膨らんだおっぱいを見ては、しこったのだろう。
 確かにあんな成長途中のおっぱいを大量に見せつけられては、仕方がない事だったかもしれない。
 多分、教室近くのトイレは今、凄い事になっているんだろうな……
 そして、僕は……ああ! もういきそうだ!
……大丈夫……あともう少しで終わるから……頑張って……大原君」
「あっ! あああっ。やばいよ……! あぅ!」
 しこしこしこっっと、ペニスの皮を上下する音が保健室に響き渡る。
 奥から間違いなくおしっこの様なものを放出したい快感に襲われた。
 その快感は、間違いなく射精を伴う快感だった。
 やばい! 山野辺さんの目の前で射精してしまう!
「あっ!」
 突然、僕のちんちんが跳ね上がったかと思うと、まるで水鉄砲みたいに精液を出していく。
「い、いや!」
 山野辺さんは、急いでベッドに座る僕から離れた。
 びゅ、びゅっ!と保健室の古い壁の所にまで飛んでいくなんて!
 つまり、射精してしまった瞬間だった。
 唖然とその光景を見つめていた
「大原君!? 大丈夫?」
 ごめんなさい……そう言いながら山野辺さんは呼吸を整えて僕の所にかけよって、タオルをかけた。
「射精……しちゃった……けど……
「うん……コップの中に入らなかったね?」
 そういいながら、彼女は床と壁に落ちた精液を雑巾で拭き始めた。
「少し、休んでいて? 今、掃除してしまうから」
 突然僕の股間に激痛が走った!
「はあ、はあ、はあ、い、痛い!」
「どうしたの!? 大原君?」
 実は、先程の身体検査際、ずっと勃起した息子を無理矢理理性で抑えつけていた。
 その反動が今頃きたのだ。
 山野辺さんのオナニー後でも、それは収まりそうにない。
 痛い! すげえ痛い! 
「大原君!? 先生呼んでこようか?」
「違うんだ! もう、おちんちんの張りがおさまらなくて、痛くて。こんなの先生に知られたくないよ!」
 掃除を止めて、山野辺さんはとんでもないことを言い始めた。
「まだ、出そうで……出ないから痛いという事?」
「うん、ごめん、山野辺さん……酷い話をして……でも苦しい……痛いんだ……
「ううん、だって大原君は男の子だもん。それが、きっと普通なんだよ。安心して? あたし、絶対誰にも言わないから」
 山野辺さんがそう言うからには本当だろう。
 だが、僕はもう自分でしこるしかなかった! なんとか、精子を全部吐き出せば痛みも鎮まるはずだ。
「ごめん! 僕、ちょっと、動かしてみるから」
 僕は、我慢できなくなり手で赤黒く張り切ったおちんちんを擦った。
 しかし、だめだ! 痛みがひどくなる……誰か助けてくれ!
……あ、あの……大原君?」
「うん?」
 もう駄目だ……先生を呼んできて……山野辺さんにそういうべきか?
 生真面目な、山野辺さんは何か考え込んでいた。そして意を決したように答えた。
「あっ、あたしのお口で……し、してみる?」
「お口って?」
「いいから良く聞いて! お口の方が柔らかいから……痛くないと思う。この間読んだ、フランス革命の頃の本なのだけどね、お口ですることを記した方法があるの……
 信じられない。
 僕の赤黒く、腫れた鬼頭に山野辺さんは舌でぺロリと舐めた。
 そして、一瞬苦かったのか眉をしかめる。
 そうか、多くの小説を読んでいる分もしかしたらクラスで一番性の知識が豊富なのは、一番おしとやかな、山野辺さんなのかもしれない。
 間違いなく彼女は恥じらいながらも、好奇心の虜になっていた。
「あっ! 山野辺さん! あっ! 駄目だよ! そこまで……あっ、あっ!」
 ちんちんの先端に山野辺さんの息が吹きかかる。
 そして、鬼頭全体が暖かい感触に包まれた。
 信じられない! あの清楚な山野辺さんが僕のおちんちんを口に含んで、舐め始めたのだ。
 口の中で、飴をなめる様にぎこちなく鬼頭を転がす。
 右手にプラスチックのコップを持ち、僕の射精に備えた。
「あっ……ああっ! あっ……!」
(出そう?)
「あっ……ま、まだ! 山野辺さん! 山野辺さん!」
 山野辺さんは、僕の息子を上下に口の中で動かし始める。
 彼女の唾液が鬼頭に纏わりつき、した事ないけどまるで空想でセックスしているかのような感覚に陥る。
 やばい……気持ちいい……凄い、山野辺さんの口が気持ちいいよ……痛みが引いて、強烈な快感が突進してくる。
「ああっ! あっ! あっ……ああっ!」
 僕はちんちんをしゃぶり続ける山野辺さんの小さな両肩に、手を添える。
 そして、射精感がまたやってきた。
「山野辺さん……出るっ!」
 どぴゅ! どぴゅ! と大量の精液が飛び出す。それも、山野辺さんのお口の中に!
 山野辺さんは、一発目の精液を口の中に含んだ。
 ぴゅ、ぴっ、どぴゅ! 
 そして、次に出てくる精液を彼女はなんとか、シャーレで受け止めた。
 プラスチックの底に、白濁色の液体が見える。
 山野辺さんはうつむいたまま、口に入った精液を洗面台まで行ってどろりと吐きだした。
 うそだろう? 山野辺さんの口の中に僕の精液が……流れ込んだ……
 急いでうがいしているけど……僕はクラスメイトになんていう事を!
 そしてしばらくすると山野辺さんは本当に綺麗な笑顔で、完全に赤面した僕に向かって語りかけた。
「よかったね、射精できて。急いで、今から大原君の精液を職員室にとどけるから」
 僕は感謝の言葉を伝えたくて、思わず山野辺さんに本心を話そうと決心した。
 嫌われるかもしれない。
 でも、伝えたかった。
「くっ! クラスで、山野辺さんのおっぱいが一番綺麗で、かわいいと思うよ! 実は少し勃起していたんだ……正直に伝えたくて……
 山野辺さんはその言葉を聞いた途端、思わず胸を隠しつつも、こう答えた。
「ありがとう……あたしのおっぱいを見て……大原君のおちんちんが凄く固くなっていたの……知っていたわ……でも、なんか嬉しかった……
 山野辺さんはそう言うと、すらりと立ち上がり精液の入ったコップを持つ。
 そして恥ずかしそうに俯きながら、保健室から出て行った。4U4A5934

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